「にいがた酒の陣」

日本酒といえば新潟。
新潟といえば「にいがた酒の陣」。

毎年3月中頃に二日間の日程で行われ、今年は13日~14日、会場は朱鷺メッセのウェーブマーケットにて行われました。

新潟は日本酒の代表的な生産地ですから、日本酒好きなら存知の方も多いでしょう。
「にいがた酒の陣」とは、新潟に数多く存在している酒蔵の日本酒を試飲できる、日本酒好きにとっては1年の中でも特に盛り上がるイベントです。
1500円の前売り券、もしくは2000円の当日券だけで、なんと2日間日本酒飲み放題!
このイベントが楽しみで、地方からはるばる足を運んでいらっしゃる方も多いのだとか。

かくいうこの私も「にいがた酒の陣」は毎年楽しみにしていまして、仕事などで特に予定が入らない限り、このイベントへは必ず赴くようにしています。
ただ日本酒を飲むのではなく、お気に入りの銘柄を新しく見つけたり、日本酒好きの者同士で美味しい飲み方や肴などの意見を交わし合うのが楽しいのですよ。
毎年非常に有意義な経験ができるので、仕事のストレスも忘れてしまうというものです。
今年の「にいがた酒の陣」お会いした印刷を格安で行っている方の話では、仕事の失敗で少々投げやりになっていたそうですが、「にいがた酒の陣」という人生の楽しみがあるがために汚名返上に取り組んでいるのだとか。
・・・日本酒の力は偉大ですね(^_^)

最後に、ひとつだけ注意喚起をさせていただきます。
イベントで日本酒を飲んだら自分で車を運転してはいけません!
会場までは家族などに送り迎えを頼むか、公共交通機関をご利用くださいね。

呑んだら乗るな!
乗るなら呑むな!

新潟の日本酒

新潟は日本酒の産地として有名ですが、昔から新潟が日本酒の名産地だったわけではないようです。

戦後の新潟ではその貧しさから、甘いものを欲しがったため、日本酒もやはり甘いものが求められました。
しかし、新潟の日本酒はその寒い気候や酒造りには不利なミネラルの少ない軟水が使われて仕込まれていたという点で、味はうすっぺらなものだったそうです。

そうした中、1957年に、「五百万石」という、日本酒を造るときに使用される酒造好適米が誕生しました。
そのお米の名前の由来とは新潟県の米の生産量がついに五百万石を突破したというところからついたそうです。このお米の誕生によって、新潟の日本酒特有の「淡麗」が生まれました。「淡麗」として出来上がった日本酒はサラサラしたお酒である。このような条件下の新潟にとって、この五百万石の存在はとても大きかったと言えるだろう。

また、日本酒の特徴は、平成11年6月までのデータ(少し古いですが・・・)では、特定名称酒の出荷量の全国平均が25.5%であるのに対して新潟県の特定名称酒の出荷量は55.3%とおよそ2倍になっています。

このデータからも、新潟の日本酒というのは高品質なものにこだわったものであると言えるでしょう。
また、昭和の終わり頃の新潟県の日本酒の出荷数量を見ていっても、昭和60年の18.9%から特定名称酒が占める割合が3倍弱にも増えているので、新潟の日本酒というのは特定名称酒と共に発展してきたお酒といえます。